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徒然音楽日記(新) Saxophone - Yuki Yoshio

日々の活動の記録

スロヴェニア2

2日目、6時30分に起床。ダラダラしつつ朝食へ。
簡単ではあったがビュッフェスタイルで、暖かいブラッドオレンジジュースのような飲み物が美味しかった。
フレークなどで朝ごはんを食べたのも久しぶりで、何だか新鮮な感じだったし一人ながら楽しい朝食だった。なんて幸せな人生だろう。笑
パンも食べた。生ハムも食べた。ただ、向山さんにおすすめされたゆで卵が食べられなかった。明日はあったらええなあ。

みんなと会って簡単な買い出し。その後別行動開始。今日はまだ音出しできないので行きたかったところに思い切って行ってみる。
もうちょっと列車の数が多ければもっと気軽に行動できるのだが…今回向かうボーヒン湖への電車は、ノヴァ・ゴリツィアからは1日7本。
しかもうち1本の始発は朝3:30とか誰が乗るねん。ダイヤガバガバすぎ。笑
まあでも遅れとかはほぼないらしい。それはとても良い。

というか今気づいたのだけれども、これ風光明媚な電車風景はノヴァ・ゴリツィアよりも奥側の方からが本番だ。
今ブログ書きながら外を見ているが最高に綺麗だわ。リュブリャナ側の方もつまらなくはなかったが、こちら側は「おもしろい」。
山や川の起伏を楽しんだり、トンネルがたくさんあったり、時々見る建物に文化を感じたり…また気候も最高だ。涼しさが気持ち良い。
ちなみに乗った電車は11:20発のもので、着予定が12:45らしい。そこから湖までは6キロあり、歩いたら1時間半くらいの距離になる。
バスも1時間に1本くらいのペースであるらしいが…これうまく捕まえられたらええなー。。そうしたら上手くいけば13:30前には到着できる。
やりたいこととしては3つくらいあって、
・湖を船に乗って風を切りながらゆっくりしたい
・ロープウェイを使い山頂へ、そしてそこでご飯
・奥の方に滝があるらしい
・サイクリングもしたい!
あっ4つになってしまった。果たして。

一旦ブログはここで終了。

(実際に行動)

…。


ということで、行ってきました。ホービン湖。
スーパー冒険した気分。あんまり歩いてないけど、とても良かった。

美しいところだった。駅を降りたその瞬間から、ノヴァ・ゴリツィアとは全くの別世界が広がっていた。
そして、今まで自分が訪れた場所のいずれの場所とも違う表情の見えた場所だった。
これほど、緑と、青が美しく調和した静かな場所を自分は知らない。それくらいの感動だった。
駅を降り、まずはカフェで情報収集。そしてバニラチャレンジ。バニーラプリーズって言ったらバニッラって直されました。(報告)
バスがどこで乗れるかを聞くと、そういやそこにバスあったよと店主のおっちゃん。
言われるままに向かってみた。いた運転手のおっちゃん。
「このバス湖までいく?」「いくんだけど乗り場ここじゃないんよね」「えーまじか」「まじ。本当は降りたとこなんよ、けどいいよここで乗って。どっから来たの?中国?」「いや日本」「ええのー今日は天気もいいし」「私もそう思う」
なんていうありがたい会話の応酬。めっちゃ優しいおっちゃんだった本当ありがとう。
そして湖入り口である、リブチェフ・リズというバス停。少し奥には、もう少しみただけで大きさがヤバい(語彙力)と分かる湖の一部分が。。
思わずWow言っちゃったよね。嬉しそうにするオッチャン。(いいキャラ)

そうしてボービン湖に到着。本当に美しかった。
水の色はエメラルドグリーンで、しかも透明度がとても高く、浅瀬にはたくさんの魚が泳ぎ、それを見る人、それに餌をやる人もいるし、カヌーを漕いで楽しむ人、泳いで楽しむ人…様々な人がいた。

とかく目的を達成しようと、船に乗る。超タイミング良く船が出る時間だった。
結果的にいうと片道しか乗らなかったのだが、往復でチケットを購入し(ゆうて余計なの1ユーロくらいだからいいかなと思う甘さ)30分ほど湖の上で風を感じる。
時間がゆっくりと感じられて本当に良かったと思う。青々とした森と山が四方に広がり、どの部分を撮っても画になるような美しさ。
過ごしやすい気候に、喧騒とはかけ離れた静寂の時間だった。また、英語のガイドが付いていたのだが、説明が吉尾のガバ英語でも楽しめるような分かりやすさで、それもとても良かった。
船を降り、近くにあるカフェで情報収集。
情報収集のために毎回カフェに入り毎回エスプレッソを注文してしまう。笑
あんまり自分の顔に似合わない飲み物だが、どのお店も味がかなり違ってとても楽しいのだ。しかもスロベニアだと超安い。安い美味い早い。日本とは違う質の高さ。笑
で、そこの店員さん(お兄さん)に、ケーブルカー乗りたいんだけどどこ行きゃいいの?って聞いた。そしたら丁寧に教えてくれた。イケメン。
自分語彙が少ないからありがたいと思ったらすぐThank you.って言って一回の会話で30回くらい絶対言っちゃうんだけど、32回くらいYou are welcomeって返してくれたと思う。そこもイケメン。多分この旅の中で一番Thank youを丁寧に返してくれたお兄さんだと思う。ありがとう。

情報収集後はケーブルカー乗り場へ。歩いて向かってたら旅するおっさん(親子?)二人組。
二人組「ケーブルカーってこっち?」
吉尾「だと思う」
「ほえー君どっから来たん?」
「日本やでー」
「あw瀬drftgy不二子lp;「’」
「It is beautiful day ! Isn’t it??」
みたいな不毛な会話を繰り広げてしまった。ごめんね。マジで英語喋れるようになりたいと思った一幕だった。
ちなみに少し話はそれるが、スロベニア、クロアチアほど英語通じないかも。気のせいかも分からないけど。それくらい聞きなれない言葉の方が溢れてる気がする。分からないけど。。。
で、ケーブルカー乗車。上に上がる。

ひええええ開放感半端ねえ!!!!!!なんだこのビューティフルなビューイングは!!?!?!?(語彙力)

ケーブルカーで上がった先は冬場はスキー場になっているフォーゲル・スキーセンター。
めっちゃ放牧してるし。やっば。
特に何かあるというよりも、広大なハイキングコースになっていて、まあ吉尾は遠足するにも準備が足りなさすぎる軽装(携帯・音楽プレイヤー、イヤホン、財布くらいのもんですよ)だったので、あんまり歩かなかった。がまあせっかく来たし歩いたよね。30分くらい。歩きにくすぎたし4回くらい滑った。
途中、アメリカの方っぽい方から声をかけられた。フォーゲルどこですか?って。ん!その単語聞いたことあるぞって思ってケーブルカーあるところ?って聞いたら全然ピンと来てなかったからごめんわからん、ハーブあナイスデー!って言ってバイバイしちゃったの本当にごめん。本当にごめん。(2回いう)
そしてハイキング(もどき)終了。
本当はこのハイキングもどきを済ませた後、ケーブルカー山頂駅の方でお昼を食べたかったのだが、なんだか時間がシビアだったので諦めた。が悔しかったのでコーラを窓際で飲んだ。

ケーブルカーで麓まで戻り、バスを捕まえ、湖入り口のリブチェフ・リズへ。
今度はこっちがわの探索。順番逆だろとかいいたい皆さん。基本的にノープランそして感性の赴く展開が好きな吉尾なのでお許しください。デザンクロとかゴトコフスキーみたいでしょ?(やかましい)

そして、リブチェフ・リズの近くには教会があって、そこをちょっと見学。
洗練者ヨハネ教会というらしい。見学料2.5€。そんな取る広さなかっただろ。とか言っちゃダメやな。
ただ、天井の中心に顔が書かれているってのが面白かった。こういう教会に意味ありげな壁画って本当に興味深い。
この意味合いを理解できるような教養が身についたらもっと豊かな旅ライフが送れるようになるんだろうなとか思う。

さて時間もいい頃でバスに乗ろうとリズのバス停でバスを待つ。来ない。10分くらい遅れてた。
まあ、それは全然大丈夫なんだけどちょっと列車の時間がシビアだった。17:25を逃すと次が19:50?だっけ?くらい大胆に後になる(そして言うならばそれが終電になる)から、あんまりロスしたくないから17:25の電車に乗りたかったわけ。
まあでも駅前で降ろしてくれるし大丈夫っしょ!ってタカをくくってたら。なんか乗った時と別の場所で下ろされたよね。
そりゃそうだよねだってさっきバス乗った時おっちゃんのスペシャルサービスで駅前からだったわけで。
あーあーあーあーやっちまったって思って降りた瞬間から道ロスト。Wifi無し。迷。
まさかスロベニア来てまで電車ギリギリで走るハメになるとは夢にも思ってなかったよ。
超必死で脳内を走馬灯のようにフル回転させおっちゃんスペシャルバスでどのように来たか思い出す。そして思い出した。奇跡。
ダッシュ。超ダッシュ。全力。なんでスロヴェニアの電車は遅延がないんだ(なんてこった)

駅のドアバーン。(ごめん)
叫ぶ(叫んでない)。アイワントゥーゴーノヴァゴリツィア!!!!!
駅員さんドン引き(引いてない)。5.8€。
10ユーロ叩き置く(叩いてない)
お釣りきた(きた)
電車いた!!ダッシュで乗り込む。安心して音楽を聴き始める。
出発しない。駅員さん乗り込んでくる。声かけられる。



Hey you!!


なんやねん。



「そっちじゃねえよ降りれ」(吉尾のガバ意訳)





まーざいんごーーーーーー?????????(菅山くんの言葉で、本当に?と言う意味らしい・感染して自分もReallyの最上級みたいな感じで使うようになってしまった。。。)


ということでダッシュで下車。また電車きた。そのまたきた方の電車がノヴァ・ゴリツィアに行くらしい。まじありがとう駅員さん。





そんなボービン湖への一人旅でした。
本当に本当に本当に面白い旅だった。笑

美しい場所、過ごしやすい空気。汗だくの吉尾。
思い出。全部思い出。

教訓としては、やっぱり英語喋れるようにしようぜって話。
なんかね硬いんよね。英語が。
あらかじめ、これを言おうと思って言うことしかできないの。
だから自分の言葉も硬いし、多分会話してても楽しく感じてくれる相手は少ないと思う。
正直May I help you?とか先出しされても一回戸惑う。自分の望むことを言うだけなのに。
良くない。もっとパッと出るようになりたいな~


夜のことはまた後で。というかちょっとつかれたからもう何もないことを願いつつある…。

スロヴェニア旅1

6月下旬から7月上旬にかけてのスロヴェニア旅の記録。少しずつアップ予定。

水曜日ー木曜日まで。
作曲科の友達の新作演奏を終え(これはまた別に記事にしたい)、羽田空港国際ターミナルへ。
意外に時間がなかったので、日本最後の晩餐は吉野家の定食。

22:30頃、パリ行きの飛行機に搭乗。LINEでみんなに挨拶しつつ、22:55フライト。
スターウォーズー最後のジェダイを観つつ機内食。うつらうつらとして寝てたら朝食タイム。まさかの8時間くらいノーストップ睡眠。飛行機慣れすぎだろ。
朝食も食べ、2時間ほどでパリ・シャルル・ド・ゴール空港に到着。現地時間で朝の4時頃だった。

空港内をバスで移動し、(ブルー何ちゃらなるもので、ターミナルが広すぎるためにそれに頼った、相変わらず英語を話してくれなかった。というかフランス語話せなくて本当に申し訳なくなったごめんね空港の方々)
乗り継ぎ出発口の近くのパン屋さんでクロワッサンとアールグレイティーをいただく。美味しい。。。なんでこんな美味しいの。。。作り方とか材料が根本的に日本と違うのだろうか?

9:45。フライト。今度は、スロヴェニア・ヨジェ・プチュニク国際空港へ。
この空港がスロヴェニアの首都リュブリャナから一番近い空港であったが、パリからの乗客はおそらく100名程度。
超小型機に乗ってのフライトで、搭乗口からまたもやバスに乗り、滑走路内を走行。近くまで行ったら、滑走路を少し歩いて飛行機に搭乗するという、なんとも自分には新鮮な体験だった。

2時間ほどのフライトを終え、リュブリャナ到着。あれ?入国審査した??そういえばしてない気がする。。と不安になりつつ空港を降り、バス停を探す。バスもそれほど本数が多くなく、ああしばらく待ちぼうけかと若干テンションが落ちていたところ知らないおっちゃんに声をかけられる。
「9ユーロでリュブリャナでもリュブリャナの宿でも連れてっちゃる!どうよ?」(吉尾の意訳)
「ノヴァ・ゴリツィア行きたいからリュブリャナの駅まで頼むわー」(吉尾のガバガバ英語)
というやりとりを交わした。
で、案内されて見た車によるとシャトルバスみたいなサービスをやってる会社で、ゴー・オプティという会社のサービスだった。旅の案内の本によるとその日や乗客の人数によって値段が変わるらしいから、もしかしたらもっと安く乗れたのかも…?まあ空港から市内までタクシー使ったら45ユーロかかるし、路線バスだったら4.5ユーロだけど、路線バスだから途中で止まるから時間もかかるだろうし、という事で(当時そこまで考えてなかったけど)これに乗車。
まさかの助手席乗車。笑 おっちゃん運転超うめえ。ここで気づいたがヨーロッパだから(日本じゃないから?)右側車線を運転してるわけなんだけどすげえ感覚が違いすぎてこええこええ。運転は安全だったけど。

で、リュブリャナ市内っぽいところに着いてからガイドブックを見つつ町並みを見ていたらおっちゃんが
「ここが駅だべ」「ん?右側?」「そうそう」「ふむ」みたいな簡単なやりとりを交わして、それから降ろしてくれた。
ありがとーって言ったらhave a nice dayって言ってくれた。なんかもうこういうのあったかいよねー。日本で「良い1日を」とか言ったらすげえ冷めるのに何なんだろうこの差。
けどおっちゃん。駅右じゃない。左やん。笑
まあ近かったから良かったけどね。ありがとうおっちゃん。ゴー・オプティの車。

で、もう超お腹すいたからなんか店を探す。けどやっぱり街着いて一発目から全く知らないお店に入るのは若干気が引けたから、なんか見たことありそうなロゴの店探した。あるもんですね。マック。笑
ビックマックを頼み、wifiで情報収集+仲間とコンタクト。
とりあえず、リュブリャナからノヴァ・ゴリツィアへの行き方としては、
・電車 3h15min, 9.56€ 1乗り換え(吉尾調べ)(本数そんなに多くない)
・バス 2h30min, 9,5€ (友達談)(本数多い)
の2種類が現実的かつハードルの低い方法として挙げられることがわかった。

この感じだとバスの方が移動のハードルも低いわけなんだけど、ただ本見てた感じ、電車移動というのがすごく風景も綺麗で良かったというお話を読んでいたので、自分はちょっと手間かけて電車にすることに。(否が応でも英語使うしね。笑)

ノヴァ・ゴリツィア行きのチケットを購入。
ちなみに、セジーニャ?セジャーナ?駅で乗り換えする。だいたいリュブリャナからセジャーナまで2h、乗り換えに15分くらい待って、セジャーナからノヴァ・ゴリツィアまでがだいたい1時間。

美しい風景を楽しみながら、ノヴァ・ゴリツィア駅に到着。
ノヴァ・ゴリツィアは国境にかなり近く、少し足を伸ばせば、イタリアのゴリツィアに行くことができる。
これはまた今度チャンスを見つけて行きたいと思っている。

街に着いてから、迷って心の中で泣きつつカフェに入ってwifiを入手し助けてもらいつつホステル到着。
メールでホステル予約したけど価格とか全然知らされずで、一体どうなることかと思っていたのだけれども。。
ホステルのおっちゃん「君はね部屋を選べるよ、安いとこは18€、プライベートバス付くところが24€」(吉尾の意訳)
吉尾「おーじゃあ安い方頼むわー」(吉尾のガバ英語)
とか言ってそんなこんなで10泊して180ユーロという破格の部屋に決定。朝食付き。笑
普通に何もこだわらなければ全然大丈夫。冷房ないけど今回運よくドミトリールーム(2人用)を一人で使う感じ。
これから暑くなったらわかんないけど…。今の所何の問題もなし。快適。
wifiパスワードの罠にだけ引っかかった。全部大文字でパスワード書いてあるから大文字で書いたらダメだった。小文字だった。笑

夜はスロヴェニアコンクール受ける仲間たちと再会を祝し軽く乾杯。
ワインバーだった。
全然関係ないけど、ワイン飲むときのおつまみって、パンとかチーズとか生ハムじゃないですか。
あれ食べた後ワインいただくとメーーーーッチャ辛くなるじゃないですか。あれキツくないですか?笑
こんなこと言っちゃうのって吉尾ワイン向いてなさすぎですかね?笑
味覚「ワインはまだ早いよ」と言われてる感じがする。今回の旅でちょっとでも嗜めるようになったら嬉しいなとか思う。。

ちなみに何だかここのお店には色々な思い出があるようで。。。笑
そして色々聞いていた「バニラの逸話」(完全に身内ネタ)の現場にも出会えて色々な意味で感無量だった。笑

1日目はこんな感じ。

夏はこれから

指導先の学校のコンクールが、一通り終わった。
埼玉県は吹奏楽の強豪校が多く、全体的なレベルが高い中で栄誉ある賞を取ることもまた素晴らしい思い出になっていたら嬉しいと思う。とにかく、どこの学校の生徒さんもお疲れ様でした。こんなブログ見てる物好きもなかなかいないと思うが。笑

ただ、もし自分の生徒さんが読んでくれてるとしたら、自分が講師として学校に訪れておきながら、コンクールという過酷な場に挑戦をしているのを知っておきながら、結果を出すお手伝いをしきることが出来なかったというのは吉尾にとってもしんどい、ということはちょっとおこがましいが、主張しておきたい。本当にお疲れ様でした。

夏をもって、年度中の指導のお仕事というのはピークを迎えるわけなのだが、一旦落ち着いたので、自分が何を出来るのか、なんなら教えられるのか、何を教えたいのか。考えたいと思い記事にすることにした。

自分が何度か指導にお邪魔した学校、そこの生徒さんに向かって自分が何を言ったか。
自分の指導の内容が 結果を残すための手段だけでなく、音楽の素晴らしさや楽しさ、表現する楽しさや喜びを共有できるきっかけになるものであった、と心から願いたい。
自分は必ず初対面の生徒さんには、 好きなものや趣味を聞くようにしている。
まあこれは円滑に話せるきっかけ探しであったり、若い人たちと話が出来るようにリサーチしているところでもあるのだが(笑)、まあでもすごく思うのは、もし数年後、誰か別の人と話していて好きなことを聞かれた時、「楽器を演奏すること」というのが、加わっていてくれたらいいなと思う。別に音楽を続けるか続けないかは、続けてくれてたらめっちゃ嬉しいけどどっちでもいい。でも、ふと音楽を聴いた時に音楽の面白さに気づけるようになっていてほしいと切に願う。

自分が何度か指導にお邪魔した学校、そこの生徒さんから自分の姿はどう見えただろうか?
音楽を専門に勉強している自分の表情はどう見えただろうか。
自分の一番好きなことを極めようとしている人間の表情は輝いてみえていたか?
自分の一番好きなことについて話している自分は嬉しそうか?楽しそうか?
高校に行けば少しは考えも変わるかもしれないが、特に中学生。大人の社会の入り口のようなシステムを身をもって体感しているわけだが、ハッキリ言って理不尽を感じたり、頭の良い人は、誰かの矛盾を見つけたりして、でもそれを言ったり覆す力は持っていなくて、思い通りにいかない日々を過ごしている人もいると思う。
ハッキリ言って、これから歳を取ればそういうことはもっと増える。自分の人生を照らし合わせていうと、吉尾的に増加傾向。ちなみに吉尾「でさえ」増加傾向。気遣いのできる皆、人のことをたくさん考えられる優しい皆はもっと思い通りにいかないことがどんどん増えてくる。
それが起こらないように我々は一生かけて、勉強をするわけ。オタクになっていくわけ。隙のない知識を身につけ、言葉を必要としない説得力ある技術を磨いていく。
自分の一番好きなことだけは思い通りになるように、ってな。ゲームとかも一緒。極端な話一番上手くなれば、もしかしたらプロゲーマーとかなれるかもしれないしね。
生徒から見た吉尾は「大人」だろうか?だとしたら、その「大人・吉尾」はどういう風に見えただろうか?
人生思い通りにいかないことだらけの吉尾でも、音楽に触れている瞬間の吉尾だけは誰よりも楽しそうで誰よりもイキイキしている姿に見えていてほしいと本当に本当に思う。だってそれは、音楽の知識でも、楽器の技術でも教えられない、リアリティ以外の何物でもない、「思い通りにいかないだらけの中の思い通り」というか笑 伝わる?大丈夫?今文章一人走りしてない?笑
出来ないことだらけ、思い通りにいかないことだらけの人生なのに、でも自分の一番好きなことだけは少しずつできるようになっていくの、思い通りになっていく。自分の一番好きなものだけは思い通りを守りきることができる。
人生の成功は色々他にもあると思うけど、自分の好きが失われないまま生きていけるっていうのは、誰にも邪魔できない自分だけの幸せだと思っている。

分からんけどね。思い通りにいかないことが増えないようにめっちゃ勉強する人もいると思う。人それぞれ。
まあ、一例として。
自分の幸せと話が繋がってしまったが、やっぱり「一番好きなことに触れている時間は大人になっても楽しい」ってとこ。
生徒さんにとってそれが音楽だったら一番嬉しいけど、別になんでもいい。数学なら数学でいい。語学なら語学でいい。
勉強の教科で見れないものだってたくさんある。から、好きなものを極めよう。

と、色々言ったけど、コンクールのために呼ばれた講師が中途半端な結果しか残せなかったというのはこれまた仕事としてはイタイ話。本当にすみません。もっともっとたくさん勉強します!
もっとたくさん考えて、もっとたくさん自分に出来ることは何かしっかり考えて、やっていくようにしよう。
次のチャンスを頂けたら次は、自分なりの理念といかにして結果を得ることを両立させるか、掛け合わせてまた自分なりに勉強したい。

さー自分の練習も!!!やらねば!!!いい加減吹きたいぞ楽器!